◆このページは:無為な雑録です。(説明)
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・『黒色のオーラ』と『for Yourself』の歌詞(目次)


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《見据えるのは 熱く真っ直ぐな精神(こころ)》
《頬に覚えた熱い痛み 生きている証》
《歩め Living for Yourself》

「熱さ」が共通し、《生きている》と《Living》が共鳴している。

《楽しい時 苦しい時 いつだって君がいたから
 今の俺があるさ》
《あの時 たった一度だけ
 頬に覚えた熱い痛み 生きている証》

この2つはある意味同じことを、違う形で言っている。「黒色のオーラ」で《あの日があるから今があるといつか振り向くなら/それは今日さ》が2回繰り返されるのと似ている。

「for Yourself」の歌詞は、ずっと相手への「語りかけ」になっている。《必要ないだろ?》から始まって、《久しぶりだね》《知っているよ》《君は打ち砕いたのかい?》《夢を見届けよう》…そして《歩め》で終わる。

ただし唯一の例外がCメロ。

《あの時 たった一度だけ
 頬に覚えた熱い痛み 生きている証》

ここは体言の羅列になっていて、「意味のある文」というより「スケッチ」に近い。この部分だけ、相手へのメッセージではなく、自分自身の中で心象を「ただ噛みしめている」ように聴こえる。
…でもちょっと、ここの内容を云々するのはあまりに野暮で無粋という感じがするので、保留。



《強さも脆さも 誰よりもそう知っているよ》
《楽しい時 苦しい時 いつだって君がいたから》
《信頼も 葛藤も きっとお互い
 言葉にはしないけど 感じるよ》

対義的な並列が多い、という事実そのものが《葛藤》の漏出っぽくもある。
だからジャケットの絵もあんなに詞の内容からかけ離れてるのか??(雑な飛躍)

並列のうち聴き手の印象に残るのは、《脆さ》《苦しい時》《葛藤》のほう。これらの一種ネガティブな情報だけでは口に出しにくいから、対義的でポジティブな概念とセットにすることで一般論的な響きに調整し、意味を和らげているとも取れる。


2026年に生きている自分は世界大会編以降の展開も全部知ってるわけだけど、2014年にこの歌詞を読んだ人はどう思ったんだろう。当時(12巻あたり)の状況で《夢を見届けよう》って言われたら結構寂しくないか…?


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